前にも服のオンオフの記事を書きましたが、今回は自分用にFXレイヤーとメニューとパラメーターをまとめたものを無料配布しましたので、それを使ったアイテムのオンオフのやり方を説明します。
こんな感じでメニューからアイテムのオンオフを切り替えることができます。
今回使ったアイテム(剣)はこちらを使っています。
まずはじめに
すでにVCCからアバターをアップロードできるまでの準備が終わっているものと想定しています。
プロジェクトを開く前にVCCの「Manage Project」からManage Packagesに以下のものがあることを確認してください。バージョンはこの通りでなくてもかまいません。その時のバージョンに合わせたものを選んで下さい。
自分用にFXレイヤーとメニューとパラメーターをまとめたものを無料配布しましたので
こちらからダウンロードしてVCCにインポートして下さい。
設定方法
youtubeに設定方法をまとめました。
WDとはWrite Defaultsの略です。すでにFXが設定されている場合はWrite Defaultsにチェックが入っているかいないかを確認してください。
ざっくりと文章でまとめるとこんな感じです。
①Item_MenuのUnityパッケージをインポートする。0:00~
②アバターにFX、メニュー、パラメーターを指定する。0:28~
何も設定されていないなら以下のように設定し、④へ。既存のFXがある場合は③へ。
FX→VRC→Item_FX(WDありならFace_FX_WDを選択する)
Menu→VRC_Item_Menu
Pameter→VRC_Item_ExpressionParameters
③既存のFXとパラメーターにアイテムのFXのパラメーターを追加する。1:24~
④アイテムのオンオフのアニメーションを作る 3:32~
⑤FXレイヤーにアイテムのオンオフを割り当てる 7:00~
⑥既存のメニューにアイテムのサブメニューを追加する。
②でそのままVRC_Item_Menuを指定しているなら設定する必要はなし。8:00~
⑦Gesture Managerからメニューの動作確認をする。 9:30~
⑧AvatarのControllerをNoneに戻してアップロードすれば完了。
WDありのMMDワールドでの動作について
FXをWDありで設定した場合、MMDワールドでダンス中に服やアイテムのオンオフもできます。
ですが、MMDワールドでは上から3番目までのFXレイヤーは無効になるようです。
なので、もしMMDダンス中に服を変えたいときはWDあり(すべてのFXレイヤーで統一)で赤枠より下のレイヤーに服やアイテムのオンオフの設定をしてください。
※アイテムのオンオフならWDなしでもできるっぽいです。上の図の通りレイヤーの位置を3番目より下で設定してみてください。
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